ホーム ビジネス Zoomの時間制限をあらためて整理。無料版と有料版では録画時間にも違いあり!

Zoomの時間制限をあらためて整理。無料版と有料版では録画時間にも違いあり!

この記事のサマリー

  • 無料版(基本)で3人以上のミーティングは、40分の時間制限
  • 無料版(基本)で2人以下のミーティングは、時間制限なし(24時間)
  • 有料版のミーティングは、時間制限なし(24時間)

目次

Zoomの無料版は「時間制限が40分」と思っている人はいませんか?

これは、半分正解、半分不正解です。なぜなら、1対1(2人以下)のミーティングでは、時間制限は40分ではなく24時間だからです。

あらためて、Zoomの1ミーティングあたりの時間制限と録画時間をプラン別に整理してみると、次のとおりです。

Zoomの時間制限の一覧表

プラン 時間制限 録画時間
無料版(基本) 3人以上 40分 40分
1対1(2人以下) 24時間 40分
有料版(プロ、ビジネス、企業) 24時間 24時間

注意したいのは、1対1(2人以下)のミーティングは、時間制限は24時間なのに対し、録画時間は40分である点です。40分以上録画したい場合は、無料版ではなく有料版を使う必要があります。

Q1:途中で3人から2人、2人から3人になったら?

無料版の1対1(2人以下)のミーティングについて、途中で3人から2人に減ったときや、2人で始めて3人に増えたときの時間制限はどうでしょうか。

  • 開始時に3人では、途中で1人抜けても40分で切れる
  • 開始時に2人で途中から3人になると、3人になったときから時間がカウントされて40分で切れる

となります。

Q2:時間制限を解除するには?

無料版の3人以上のミーティングでは、40分という時間制限がネックになることが多いものです。時間制限を解除(24時間に)したい場合は有料版を使いましょう。

Q3:40分ごとにルームを作ればいい?

それで不便を感じなければ、その方法で無料版のまま使い続けてもよいでしょう。

3〜4人であれば、40分ごとにルームを新たに作り、アクセスしなおすのは、それほど手間ではありません。しかし、5人、10人となれば、きちんと段取りを決めておかないと、参加者を個別にケアをする必要が出たりと、面倒になります。

また、ビジネスユースで、取引先など社外の人とミーティングをする際、40分ごとに別のルームにアクセスしてもらうのは、相手に余分な手間をとらせるという意味で、好ましくありません。

Q4:有料版を契約するかどうかの判断基準は?

無料版から有料版に変更するかどうかは、

  • 40分の時間制限を解除(24時間に)したい
  • 40分の時間制限のままで、ビジネスで使うのはイマイチ
  • 録画したミーティングをクラウドに保存したい(無料版ではローカル保存のみ)

といった点を考慮し、判断しましょう。

なお、有料版には、

  • プロ(月2,000円/1ホスト、9ホストまで)
  • ビジネス(月2,700円/1ホスト、10〜99ホスト)
  • 企業(月2,700円/1ホスト、100ホスト以上)

の3つのプランがあります。

小規模な会社やチームであれば、

  • 1ホスト分だけ「プロ」で契約
  • ホスト(主催者)になるときだけ、そのアカウントを利用し、ルームを作る
  • 単に参加者として(別の誰かが作ったルームに)参加するときは、無料版の個人アカウントを使う

とするのが、もっともコストを低く抑えられる方法です。

Zoomの詳しい使い方

Zoomの詳しい使い方については、以下の記事をご覧ください。

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