お店で買い物をしたり、ランチを食べたりしているときに、「いま流れている曲は、何という曲名だろう?」と気になったことはありませんか?
iPhoneユーザーに広く知られている曲名検索アプリに「Shazam(シャザム)」がありますが、実はSiriにShazamの機能が取り込まれており(2018年にAppleがShazamを買収したため)、Shazamをインストールしなくても曲名検索ができます。
以下、ShazamとSiriで曲名を検索する方法を解説します。
Shazamでの曲名検索
App Storeから「Shazam: Music Discovery」をインストールし、起動しましょう。
Shazam(iPhone版)
https://apps.apple.com/us/app/shazam-music-discovery/id284993459
真ん中をタップして、音楽の聞き取りを開始します。
マイクへのアクセス権が求められる場合は、許可してください。
通常、5秒から10秒程度で聞き取りが完了し、結果が表示されます。
Siriでの曲名検索
iPhoneでSiriを起動しましょう。
もしSiriを有効にしていない場合は、設定 → Siriと検索で「”Hey Siri”を聞き取る」または「サイドボタンを押してSiriを使用」をオンにしてください。
Siriに向かって、「この曲の名前を教えて」といった質問をしてください。
そうすると、「今聞いています…」や「もう少し聞かせてください…」と回答されます。
Shazamと同様、5秒から10秒程度で結果が表示されます。
右下に「Shazam」という表示があるのに注目してください。冒頭で説明したとおり、SiriにShazamの機能が取り込まれていることがわかります。
まとめ
Shazamでは、検索結果が「マイミュージック」に履歴として登録され、あとからでも発見しやすいので、頻繁に曲名検索をする人はShazamを使ったほうがよいでしょう。
そうでない人は、Siriで曲名検索をすれば充分です。
なお、どちらも鼻歌検索には未対応。Android版のGoogle アシスタントのように、鼻歌検索への対応を期待しましょう。
2022年7月28日追記:iOS向けのGoogle アプリも「鼻歌検索」に対応しました。詳しくは Googleの鼻歌検索がiPhoneでも! iOSの「Google アプリ」でうろ覚えの曲を検索する方法 をご覧ください。