ChatGPTのiOSアプリ(iPhoneアプリ)の提供が、2023年5月に開始されました。
現在は英語のみのインターフェイスですが、今後は日本語など各国語に対応する予定です。
ChatGPTのiOSアプリには、同じくOpenAIが開発している音声認識システム「Whisper」が搭載されており、音声入力が可能です。また、ウェブサービス版と同じく、ベーシックなGPT-3.5であれば無料で使えます。
なお、ChatGPTの基本的な使い方については、過去記事 ChatGPTのキホンと便利な使い方5選。アイデア出し、添削、翻訳、プログラムの生成など をご覧ください。
それでは、ChatGPTのiOSアプリの使い方を見ていきましょう。
1. アプリ「ChatGPT」のダウンロード
まずは、App Storeからアプリをダウンロードしましょう。
「ChatGPT」で検索すれば、すぐに見つかるはずです。
2. アプリを立ち上げて、ログイン
アプリを立ち上げて、ログインしましょう。
ウェブサービス版と同じログイン方法で問題ありません。
まだアカウントを作っていない場合は、「Log in」から「Sign up」を選択し、アカウントを作ってください。
3. 「Message」をタップし、話しかける
いくつか画面を進めると、入力に進めます。
「Message」の右側にある波型アイコンをタップし、質問などを話しかけてみましょう。
(なお、「Message」のメインエリアをタップすると、テキスト入力が可能です)
質問が終わったら「Tap to stop recording」をタップすると音声がテキストに変換されるので、右側の矢印をタップしましょう。ChatGPTからの回答が表示されます。
上記は、「東京の過去の最高気温を教えて」と話しかけた際の回答です。
最新の気象データにもとづいていないため、他のデータを参照してくださいとの回答でした。
次に、「ハラスメントに関する記事を書く場合、どのような見出しが考えられるか教えて」と話しかけてみたところ、次のような回答が表示されました。
このように、ウェブサービス版と同様、詳細で役に立つ回答が得られました。
まとめ
打ち合わせや会議などでChatGPTの助けを借りる際、アプリ版は音声入力が可能であるため、よりカジュアルに使えます。また、音声認識システム「Whisper」が搭載されており、スムーズに音声を認識し、テキストに変換してくれます。
ぜひ、お試しください。