ホーム 生活 深刻な事態だからこそ頼りたい! 病院の診察室でもボイスレコーダーを活用しよう

深刻な事態だからこそ頼りたい! 病院の診察室でもボイスレコーダーを活用しよう

この記事のサマリー

  • 病院の診察室で医師の説明をその場で充分に理解することは難しい
  • 音声データがあれば、後から聞き直せるうえに、家族への説明に便利
  • スマートフォンの録音アプリなら、高齢者でも操作できる
  • 録音する前に医師へ許可を求めることが基本

ボイスレコーダー(録音アプリやICレコーダー)が活躍する場面と言われて、真っ先に思い浮かべるのはビジネスシーンや習いごとでしょう。

しかし、仕事や習いごとをしていなくても、世代を問わず、誰にとってもボイスレコーダーを活用したい場面があります。

それは、病院の診察室です。

診察室で起こりがちな悔やまれるエピソード

私の知人の体験談をご紹介しましょう。

高齢の母親が、体調が思わしくないので大きな病院へ行きたいとのこと。

娘である知人は、母親に付き添いたいのですが、仕事でどうしても都合がつきません。

やむを得ず、父親と二人だけで行ってもらうことにしたそうです。

母親が重い病気を患っている可能性は十分にあると考え、心配でたまらない彼女。

「先生の話をよく聞いてくるように」
「わからないことがあったら、遠慮せずに質問すること」
「病院から帰ったら、自分に話して聞かせてほしい」

と、両親に言い含め、二人を送り出しました。

その日、帰宅したところで、母親の病状について聞かせてもらおう――となったのですが、当事者である母親も、付き添っていた父親も、医師から聞いてきたはずの内容をきちんと説明できなかったそうです。

「こんなことなら、二人だけで行かせるんじゃなかった。せめて、ボイスレコーダーで録音してきてもらえばよかった」と後悔した彼女。

後日、今度は自分が付き添って母親を病院へ連れて行きました。

幸いなことに、重い病気ではなかったそうです。

医師の説明を充分に理解することが難しい理由

このエピソードでは、たまたま当事者と付き添った人が高齢でしたが、年齢にかかわらず、似たような経験をした方は多いのではないでしょうか。

理由として、

  • そもそも、医療に関する専門用語は理解が難しい
  • 耳慣れない病名や治療方法などを正確に覚えられない
  • 自分にはわからないと決めつけ、医師の説明を始めから充分に理解しようとしない
  • 自分や家族に病気の可能性があると知って気が動転してしまい、説明が耳に入ってこない
  • わからないことがあっても、医師へ質問することに気が引けてしまう

などが挙げられます。

いずれももっともな話ですが、医師から直接、説明を受けた当事者がそれなりに理解できていなければ、家族にも伝えようがありません。 

ボイレコは病院の診察室でも頼りになる

こんな事態を防ぐためにぜひ活用したいのが、ボイスレコーダーです。

医師の説明を録音した音声データがあれば、診察室で理解できなくても、家に帰ってから落ち着いて聴き直せます。もし家族に上手く説明する自信がなければ、音声データを一緒に聴いてもらえばよいでしょう。

なお、ICレコーダーを持っていなくても、スマートフォンの録音アプリがあれば大丈夫。常に身に着けているか、バッグの中に入れてあるはずですから、急に説明を聞くことになってもすぐに取り出せますよね。

また、たいていの録音アプリは画面のボタンマークを押すだけで録音を開始するので、高齢の方でも問題なく操作できます。もし不安があれば、録音と停止の操作を少し練習しておくとよいでしょう。

録音をする前に、必ず医師に許可を求めよう

ところで、病院で医師の説明を録音してもいいのでしょうか?

モラルや信頼関係の観点から、録音したいと思ったら、その旨を正直に伝えましょう

「家族に上手く話せるかどうか自信がないので、録音してよろしいでしょうか?」
「いま気が動転していて、きちんと理解できるかどうか心配なので、あとで聴き直せるように録音してよろしいでしょうか?」

などと、理由を添えて許可を求めましょう。

自分の声を患者や家族に録音されることに慣れていない先生は、少し戸惑うかもしれません。それでも、患者の不安な気持ち、病気や症状についてよく理解したいという気持ちに寄り添おうとしてくれる医師であれば、快く了承してくれるはずです。

近年、「インフォームドコンセント」(医師からの充分な説明と患者や家族との合意)の必要性が認識されている中、了承してくれる可能性は高くなっています。

なお、インフォームドコンセントについて、医療法第1条の4第2項で「医師、歯科医師、薬剤師、看護師その他の医療の担い手は、医療を提供するに当たり、適切な説明を行い、医療を受ける者の理解を得るよう努めなければならない」と規定されています

まとめ

今回は、病院の診察室でボイスレコーダーを活用することを、みなさんに提案しました。 

自分や家族の健康に不安を抱えているとき、何の心の準備もないままに医師から込み入った話を聞けば、誰しも取り乱してしまうものです。

冷静にならなければ、説明を聞くことに集中しなければ……と焦れば焦るほど、話が耳に入らなくなる、ということもあるでしょう。

そんなとき、

「音声データを後からゆっくりと聴ける
「自分には理解できなくても、家族の誰かが理解できるかも
「家族みんなできちんと説明を聴き、気持ちや考えを共有し合える

そう思えるだけで、気持ちが少し軽くなるのではないでしょうか。

病院で深刻な話を聞かされなくて済むに越したことはありません。だけど、もしもそんな事態になったとき、ぜひ、ボイスレコーダーで録音することを思い出してください。

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