スマートフォンのボイスレコーダーアプリを使っていて、容量が心配になったことはありませんか?
録音データは意外と容量が大きいものです。
たとえば、iPhoneのボイスメモで1時間録音するには、約30MBの容量が必要です。
特にビジネスユースの場合は、ミーティングやセミナーなどで長時間録音が必要で、かつ、データをすぐに消すこともできずに溜まっていくばかり。さらに、どのデータをどのような状況で録音したのか、整理が追いつかない……という方もいらっしゃるでしょう。
今日はそんな方にぜひおすすめしたい、AI録音アプリ「Voistand」(ボイスタンド)をご紹介します。
Voistandは、iPhone(iOS)とAndroidの両方に対応。
会員登録なども不要です(ログインのためのメールアドレスとパスワードの登録は必要)。
アプリをダウンロードするだけで、すぐに無料でご利用いただけます。
iOS版(App Store) | https://apps.apple.com/jp/app/id1544230010#?platform=iphone |
Android版(Google Play Store) | https://play.google.com/store/apps/details?id=com.voistand.app |
Voistandを使うメリット1
録音データは自動でクラウド保存。
スマホの容量を圧迫しない。
Voistandでは、録音データを安全なクラウド環境に保存します。
プランは無償版のFree(1GB)と有償版のStandard(5GB以上)があり、有償版ではデータ容量に応じて5GBごとの従量制で利用でき、大容量のデータ管理が可能です(無償版と有償版で機能に変わりはないため、ぜひ無償版からお気軽にお試しください)。
また、過去に他のアプリやICレコーダーで録音したデータやZoomの音声もインポートできるため、過去のデータもあわせてVoistandで一括管理してみてはいかがでしょうか?
無償版のFreeプランでも約33時間分(※)の録音できますので、まずはじっくりとお試しいただけます。
※m4aファイル、サンプリングレート48,000Hz、1時間30MBで算出
インポートにのついて詳しい内容や設定方法は、以下の記事をご覧ください。
過去記事:Zoomで生成される音声ファイルを、AI録音アプリ「Voistand」に取り込んで自動文字起こし
過去記事:AI録音アプリ「Voistand」に、インポート機能が登場。クラウドやPCからデータ移行が可能に!
Voistandを使うメリット2
いつ、どこで、誰との録音か?
話者推定AIやタグ管理で簡単検索。
録音データが多い場合、容量の次に困るのは「データの整理」ではないでしょうか?
個々のデータのタイトルに「株式会社××打ち合わせ⚪︎⚪︎さん」などと入力するのは結構手間ですよね。
忙しいときには「新規録音 〜」が増えていってしまい、そのまま放ったらかしに……ということが多いでしょう。
さらに、「あのときのあの打ち合わせのデータを」など、過去の録音データが欲しいときにサクっと探せないという悩みはありませんか?
Voistandでは、このようなデータ管理のお悩みにも寄り添います。
「いつ」の録音か?
カレンダーUIで管理(Googleカレンダーとも連携可能)
Voistandでは、録音したデータは収録日時を元にカレンダーUIで確認できます。
カレンダーUIは、自分の記憶を呼び起こすきっかけとして役立ちます。
「たしか、いつごろに録った音声だな」と、データを見つけやすくなるのです。
さらに、Googleカレンダーとの連携が可能です。連携しておけば、事前にGoogleカレンダーに登録されている予定内容に紐づけて録音できます。Googleカレンダーに記載されている「予定名」や「住所(標準では位置情報に基づく住所)」や「ゲスト」などの情報が引き継がれ、Voistand上の検索窓からキーワード検索が可能になります。予定名やゲストの名前のほか、「新宿」「銀座」「六本木」といった地名や町名での検索もできるため、探したいデータの記憶があいまいでもすぐに見つけられます。
Googleカレンダーとの連携や設定方法は、以下の記事をご覧ください。
過去記事:Google カレンダーと連携して録音! 音声データが探しやすい「Voistand」がおすすめ
「どこで」の録音か?
位置情報かGoogleカレンダーから自動で登録。
Voistandは、自動で位置情報を取得し、録音時の場所を登録します。Googleカレンダーと連携している場合は、Googleカレンダー内の予定欄に登録されている住所で登録されます。録音した音声の一覧表示でも、録音場所は見やすく表示され、どれが何の録音データなのかが一目でわかりやすい仕様になっています。
「誰と」の録音か?
特許取得済みの話者推定AIでどんどん快適に。
Voistandでは特許取得済み(特許第7103681号)の「話者人数の推定」や「話者認識」を用いており、一度登録された話者は自動的にAIが推定してくれます。話者はタグ付けで管理。話者名から録音データを検索できます。
話者が一度登録されれば、録音後に「もしかして〇〇さんですか?」という質問に答えるだけで登録が可能。さらに録音データにその人の声が何度も含まれるほど精度が向上し、使い込むほどに話者推定が正確になります。
iOS版をご利用であれば、Voistandは「声の分離」機能にも対応。
そのため、雑音に遮られることなく、聞きやすくクリアな音声で一人ひとりの音声を録音できます。
iOSの「声の分離」機能や設定方法は、以下の記事をご覧ください。
過去記事:AI録音アプリ「Voistand」がiPhoneの「声を分離」に対応。雑音を消して録音できる!
Voistandを使うメリット3
AIベースの自動文字起こし機能を搭載。
発言内容から検索ができる。
録音データから発言内容を振り返るとき、Voistandでは録音データをすべて聞き返す必要はありません。
Voistandで録音した音声は、AIによってリアルタイムで文字起こしされます。生成されたテキストは、Voistand内の検索機能で検索対象になります。テキストはコピーや共有もでき、手動での文字起こしの必要はなくなります。
さらに、録音データを再生した際は、時間の経過にあわせて、該当するテキストがハイライト表示されるので、発言内容を耳だけではなく目でも確認しやすいでしょう。
ほかのデバイスで録音したデータをインポートした場合も、あとから文字起こしできるため、Voistandは「過去の録音データをまとめて管理したい」という方にとってもおすすめなアプリです。
自動文字起こし機能については、以下の記事をご覧ください。
過去記事:AI録音アプリ「Voistand」の自動文字起こし機能が便利。議事録やメモづくりに活用!
まとめ
いかがだったでしょうか?
Voistandは「長時間の録音が多い方」にとっても「短い録音を繰り返す方」にとっても、音声データの振り返り・管理・活用が便利になるしくみをたくさん取り入れています。
そして何より、Voistandは「進化を続ける録音アプリ」というモットーを掲げ、機能改善を積極的に行っています。お使いになる中で、「こんな機能があればいいな」「ここはこうしてほしい」といったご意見があれば、ぜひ お問い合わせフォーム からお気軽にお寄せください。
Voistandには他にも便利な機能が多数あります。
- アプリを立ち上げたら、ワンタップで録音をスタート
- バックグラウンドで録音できる
- 着信や通話などで録音が中断されても録音を再開できる
ぜひ音声録音を「より身近に」「より便利に」活用してくださいね。
iOS版(App Store) | https://apps.apple.com/jp/app/id1544230010#?platform=iphone |
Android版(Google Play Store) | https://play.google.com/store/apps/details?id=com.voistand.app |