ホーム ハラスメント ペン型ICレコーダーで、オフィスの嫌な奴をギャフンと言わせたい! 手ごろな3商品の中で、買うならこれだ!

ペン型ICレコーダーで、オフィスの嫌な奴をギャフンと言わせたい! 手ごろな3商品の中で、買うならこれだ!

目次

長方形で厚みのある形状が一般的なICレコーダー(詳しくは、失敗しないボイスレコーダー選び。ICレコーダーとボイスアプリの種類と特徴を理解しようを参照)。

最近では、他の道具の見た目を模したタイプも見かけるようになりました。その代表例がペン型ICレコーダーです。

スーツやワイシャツのポケットに堂々と挿しておくことができオフィスの机の上に置いても不自然ではない形状なので、こっそりと録音したいときに、まさにぴったりと言えるでしょう。

パワハラやセクハラの証拠を押さえるために活躍しそうですよね。

とはいえ、価格、大きさ、性能などが気になるところです。

そこで今回は、手ごろな値段のペン型ICレコーダー3機種を実際に使用し、商品レビューをまとめてみました。写真も多めに載せていますので、商品選びの参考にしてみてください。

検証1:「高級ボールペン型ICレコーダー(黒/33g)」

販売名「EchoAMZ ボイスレコーダー ペン型 16GB大容量 ICレコーダー 長時間録音 操作簡単 小型で便利 高音質 (1年保証&日本語説明書付き)」
購入時価格:2,980円(税込)

キレイな箱に収められています。

一見普通のボールペンのようです。

同梱物は本体とUSBケーブル、イヤホン、替え芯2本、替え芯用ドライバー、収納袋、日本語説明書でした。

大きさの比較です。比較するのは私が普段愛用しているPilotのVcornです。
Vcornの太さ9mmに対して、この商品は13mmと太めです。

ペン本体の中央部分を回すとICレコーダーの各種ボタンが出てきます。
「ON」と書いてあるスイッチを入れることで電源が入ります。
また、この商品は録音した音声をイヤホンを挿して聞くこともできます

替え芯が2本付いており、インクがなくなったら芯を交換できます。

録音・停止ボタンはボールペンのノック部分にあります。ここを押してもペンの芯は出ません。ペンの芯はペン先を回すことで出ます。

録音ボタンを押すとペンクリップ裏側に隠された赤色のランプが数秒点滅してから消えます。ランプが消えると録音が開始するようです。

ポイント

  • 再生機能付きなので録音後すぐに音声の確認が可能
  • 女性が持つにはゴツい印象

製品仕様

録音フォーマット WAV
充電時間 約2.5時間
連続録音時間 約17時間
内蔵バッテリー 90mAh
ビットレート 192Kbps
出入力端子 USB端子、イヤホンジャック
内蔵メモリ 16GB
サイズ 全長141mm 最大径φ13mm
重量 33g
対応OS Windows・Mac
セット内容 本体、USBケーブル、イヤホン、替え芯2本、替え芯用ドライバー、収納袋、取扱説明書(日本語)
購入サイト https://www.amazon.co.jp/dp/B07Z95LBJX

検証2:「高級ボールペン型ICレコーダー(黒/21g)」

販売名「【 大容量 & 時間設定 対応モデル 】 Voind ボールペン型 高性能 ボイスレコーダー ペン型 小型 高音質 録音機 ICレコーダー 録音 マイク ボイスメモ 16GB (約480時間録音) WMA MP3 対応 USB充電式 日本語説明書付き (メーカー1年保証)」
購入時価格:1,590円(税込)

低価格だからか、箱は無地の簡易的なものでした。

クッション材もチープな作りです。

同梱物は本体と取扱説明書(英語)、日本語の簡易説明書が入っています。

太さは14mmとだいぶ太めです。

本体中央部を左右に引き抜くとUSB端子が出てきます。

USB端子の裏に電源スイッチがあります。

この電源スイッチを入れることで録音が始まる単純な作りです。
ただし、電源スイッチが指では届かない箇所にあるのでペン先などを使ってスイッチを入れる必要があります。

録音を開始するとUSB端子の横のランプが赤く点灯します。
この状態でペン先を装着して録音をします。

ポイント

  • スイッチを入れたらすぐに録音が始まってしまい、スタンバイ状態にはできない
  • 色は高級感があるが、実物を持ってみるとおもちゃっぽい

製品仕様

録音フォーマット WAV
充電時間 約2時間
連続録音時間 約13時間
内蔵バッテリー 110mAh
ビットレート 192Kbps
出入力端子 USB端子
内蔵メモリ 16GB
サイズ 全長145mm 最大径φ14mm
重量 21g
対応OS Windows・Mac
セット内容 本体、取扱説明書(日本語・英語)
購入サイト https://www.amazon.co.jp/dp/B07F3J8CYN/

検証3:「一般的なボールペン型ICレコーダー(銀/30g)」

販売名「【最新強化版】ボイスレコーダー ペン型 ICレコーダー 録音機 高音質 大容量 32GB 最大13h長時間録音 芯6本付き ペン型 超軽量 録音レコーダー 日本語説明書付き 一年安心安全保証(銀)」
購入時価格:3,880円(税込)

箱が少々汚れていますが、箱自体は丁寧な作りです。

普通のボールペンのように見えます。

同梱物は本体とUSBケーブル、イヤホンジャックケーブル、イヤホン、替え芯6本、替え芯用ドライバー、日本語説明書でした。

太さは11mmとほかの2本に比べて細いです。

ペン本体の中央部分を回すとICレコーダー部分とボールペン部分に別れます。
この状態でも普通のボールペンのように見えます

断面を覗き込むとmicro USB端子があります。

micro USB端子にケーブルをつないでパソコンと接続します。
しかし、Macパソコンには接続できませんでしたので、Windowsパソコンにつなぐ必要がありそうです

替え芯が6本も付いているのでインクが切れても安心です。

録音・停止ボタンはボールペンのノック部分にあります。ここを押してもペンの芯は出ません。ペンの芯はペン先を回すことで出ます。

録音ボタンを押すとペンクリップの裏側に隠された赤色のランプが数秒点滅してから消えます。ランプが消えると録音が開始するようです。

ポイント

  • デザインは普通のボールペンにしか見えない
  • 女性が持っても不自然ではない太さ
  • ノックを押すだけで録音・停止を繰り返す簡単操作
  • Windowsパソコンのみ接続可能

製品仕様

録音フォーマット WAV
充電時間 約1.5時間
連続録音時間 約13時間
内蔵バッテリー 150mAh
ビットレート 192Kbps
出入力端子 USB端子、イヤホンジャック
内蔵メモリ 32GB
サイズ 全長145mm 最大径φ11mm
重量 30g
対応OS Windows
セット内容 本体、取扱説明書(日本語・英語)
購入サイト https://www.amazon.co.jp/dp/B07W4GK3JS/

ペン型ICレコーダーの注意点

実際に使ってみて感じた、ペン型ICレコーダーに共通する注意点をあげてみます。

  • スーツの人は胸ポケットに入れれば自然
  • カバンの中に入れてもよい
  • ペン立てに挿して録音するのもよい(ただし、同僚に誤って使われないように注意)
  • 普段パソコンでメモを取るなど、ペンを使わない人が使うのは違和感がある
  • 手帳やノートがないのに、ペンだけを出すのは不自然
  • 特に女性は、太い商品は違和感があるので避けたほうがよい
  • ノック部分が録音スイッチになっている商品が多く、ノックをカチカチと押す癖がある人は注意
  • デメリットを感じるのであれば、ペン型ではなく腕時計型も検討

まとめ

以上、3つのペン型ICレコーダーと使用上の注意をご紹介しました。

今回調査した3本中2本の商品はとても太くてゴッツい印象のものでした、市場で販売されている商品もそのような印象で、それこそ高級万年筆のようなイメージです。

また、普段ペンを使わない人が急に持つのは違和感があるかもしれません。今回ご紹介した中で、3つ目の商品はデザインも太さも適度で自然な印象だったのでオススメです。

もしペン型ICレコーダーの購入を検討しているなら、自分が持っても不自然でない商品を探してみるとよさそうです

Voista Media編集部も開発に関わるスマートフォン向けAI録音アプリ「Voistand(ボイスタンド)」がご利用いただけます(iOS版)。

バックグラウンド録音、自動文字起こし、AIベースの話者認識など、個人にもビジネスユースにも最適な機能を搭載。ぜひお使いください!

App Storeからダウンロード

おすすめアプリ

Recommended Apps

Voista Mediaがおすすめする
ボイスレコーダー系のスマートフォンアプリをご紹介。

詳しく見る

カテゴリー新着記事

New Articles in the Same Category

週間アクセスランキング

Weekly Access Ranking

Voista Mediaとは

About Voista Media

ボイスレコーダー(ボイスアプリやICレコーダー)を使って、生活を豊かにするコツをご紹介するメディアです。もっと便利で、もっと楽しいボイレコライフを送りましょう!

AI録音アプリ「Voistand」

AI-based Voice Recording App

ボイスタメディア編集部も開発に関わるAI録音アプリ「Voistand(ボイスタンド)」がご利用いただけます(現状、iOS版のみ)。詳しくは、こちらをご覧ください。