人生の終わりのための活動のこと。「しゅうかつ」と読む。
具体的には、次のようなことを指す。
- 身の回りのものの整理(断捨離など)
- 交友関係の整理
- 介護に関する意思表示
- 終末期医療に関する意思表示
- 財産の整理や相続の準備
- 葬儀や墓などの準備
終活の一環として、自分の終末期や死後に家族がさまざまな判断や手続きを進めるにあたって必要な情報を残すためのノートを「エンディングノート」と呼ぶ。
なお、持ち主が亡くなった場合のスマホ、タブレット、パソコン、保存データや登録情報は「デジタル遺産(Digital Legacy)」や「デジタル遺品」と呼ばれ、
- データが残っていることで起こるトラブル(浮気や隠し事の発覚など)
- データが消失してしまったことで起きるトラブル(ネット口座や運用資産など)
など、さまざまな不幸を招いてしまうことがありうるため、計画的な整理が必要である。