avatar。インターネット上の仮想空間であるメタバースやオンラインゲームなどで、自分の「分身」を表すキャラクターのこと。立体感のあるキャラクターや3Dモデルなどが多い。
利用者を表す画像としては、従来から写真やアイコンが使われてきた。アバターは、容姿や服装の変更、歩行などの動作が行える点が、静的な写真やアイコンとは異なる。したがって、アバターには「違う自分になりきれる」という没入感を生み出す、プライバシーを保ったままコミュニケーションを行える、といったメリットがある。
なお、英語の「avatar」は、サンスクリット語の「avataara」が語源であり、ヒンドゥー教で「神の化身」という意味がある。